こんにちは!
芸術科学会東北支部主催のデジタルコンテスト「アート&テクノロジー東北2025」にて、ゲーム・CG科の学生2名が奨励賞を受賞しました!!
今回は第一弾をお送りします♪
メディア芸術領域における優れたアート作品や、アート作品の制作支援技術を対象とする総合コンテスト。
受賞をした学生のインタビューをお届け✨
作品タイトル:Perfume of memory
受賞者:ゲーム・CG科2年 神長 羽音 さん(N高等学校 出身)
Q1:受賞した感想
初めて自分の作品が評価されてとても嬉しかったです。制作中はうまくいかないことも多かったのですが、最後までやり切って良かったと感じました。審査員の方々に作品を見てもらえたこと自体が励みになり、今後の制作への自信につながりました。
Q2:作品のテーマ・コンセプト、作品への想い
「Perfume of memory(記憶の香り)」は、香水の香りで“思い出”を売るゲームの世界をもとに制作しました。
それぞれの香水が異なる記憶を呼び覚ます中で、本作は“暖かい思い出”をテーマにしています。
香りという目に見えないものを、光・空気感・色彩で感じ取れるように構成し、プレイヤーや観る人の心にそっと残るような温もりを目指しました。
Q3:特にこだわったところ・見てほしいところは?
質感やライティングに特にこだわりました。作品全体が温かく見えるように、光の反射や影の落ち方を何度も調整しています。細部まで丁寧に作り込んでいるので、やわらかい光の表現や質感の違いをぜひ見てほしいです。
Q4:制作で大変だったところはありますか?
モデリングの形状やマテリアル設定に苦戦しました。特に思い通りの質感を出すための調整に時間がかかりましたが、試行錯誤を重ねる中で技術的にも成長できたと感じています。
Q5:A&Dで成長したことは?
周りの同級生のモチベーションがとても高く、常に刺激を受けながら制作に取り組めたことが大きな成長につながりました。仲間の作品を見ることで自分の課題にも気づけ、以前よりも表現の幅が広がったと思います。
Q6:今後の目標はありますか?
より見る人の心に残る作品を作れるよう、表現力と技術力をさらに磨いていきたいです。今後は、背景を通して感情を伝えられる3D表現にも挑戦したいと考えています。
Q7:同じくゲーム・CG・アニメなどの業界を目指す人たちへメッセージ!
私もまだまだ勉強中ですが、少しずつ形になっていく瞬間がすごく楽しいです。うまくいかない時もありますが、好きな気持ちを大事に続けていけば、きっと自分らしい作品が作れると思います。一緒に頑張っていきましょう!
改めて受賞おめでとうございます!