国際アート&デザイン大学校では、平成26年度から文部科学省委託事業に継続して取り組んでいます。
平成30年度の事業では、「福島県地域啓蒙のためのソフトコンテンツ人材育成事業」として
産学官連携体制による人材育成協議会での意見交換と実証講座を開催し、マンガ、アニメ、ICT/ゲーム、分野のカリキュラム開発に取り組みました。
平成30年5月、三春町と学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグとの包括連携協定を機に、産学官連携による「三春町アートクリエイター人材育成協議会」が発足しました。本協議会は、地域の子どもたちにアニメーション、イラスト、漫画等の職業体験講座を開催し、将来的には県内出身のクリエイターの誕生につなげていくことで、地域の活性化やPRを図っていくことを目的としています。
平成30年7月から開催されたアートクリエイター教室には、地域の小中学校10校から52名の参加がありました。国際アート&デザイン大学校からは、専門課程と高等課程の先生方の講師派遣とともに、運営スタッフとして学生、生徒がボランティア参加しています。
この文部科学省事業に関連する取り組みが「2019年度ものづくり白書」に掲載されました。
現在、2019年版ものづくり白書は経済産業省HPにおいて公開されています。
(該当箇所は、第4章 第2節 P272となります。)
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【参考】
平成30年度 「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」について
平成30年度 「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」(産学連携体制の整備)
事業名「福島県地域啓蒙のためのソフトコンテンツ人材育成事業」事業成果報告書の公開について
今年度の三春町アートクリエイター教室事業の紹介について
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「三春町アートクリエイター人材育成協議会」について
<構成団体>
・三春町
・三春町教育委員会
・学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ国際アート&デザイン大学校
・株式会社福島ガイナ
・三春町商工会
・三春まちづくり公社
・福島県(地域政策課)
<平成30年度の教室事業実績>
・参加学校数 10校
・参加児童生徒数 52名
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